新規入庫のご案内(ロータスエスプリターボ)

 

 

年式:1992モデル (初年度登録1998年)
モデル:エスプリSE
ボディーカラー:カリプソレッド
内装カラー:ベージュ
初度登録:平成10年1月
走行距離:5.0万km
車検期限:令和6年6月
修復歴:無
点検記録簿:有
ハンドル:左
ミッション:5MT
装備:エアコンディショナー、パワーウィンドウ、ヨーロッパ仕様(イギリス)

 

 

 

 

オールアルミ製の2.2リッター4気筒エンジンは、チャージクーラーターボを装備

最終モデル(1992年)SEは改良されたECUプログラムにより軽快なレスポンス

をご体感いただけます。更にペダルレイアウトを可能な限り変更し、フットスペース

拡大、ドア開閉角度の改善もなされています。

 


サイズ  : 4,330x1,860x1,150 mm  
車重   : 1,300Kg
エンジン : 2,169cc + Turbo 
最高出力 : 265ps/6,500rpm
最大トルク: 36.0kgm/3,900rpm
最高速  : 265km/h
0-100km/h : 5.2sec

 

◆燃料タンクは、エンジン左右の外側に一つずつミッドに配置
 燃料の増減による重量配分変化の影響を最も受けにくいレイアウトになっています。
 
◆オイルクーラーは前部の左右に配置され、重量配分と冷却性能を両立しています。
 
【エンジン:オールアルミ製】
初代S1から続いてきたエンジンは、ロータス自社製の「オールアルミ製エンジン」
現代ではまず、有り得ない程の「オーバースクエア&ショートストローク型」
(ボア95.27mm × ストローク76.2mm)
非常に高回転を好む傾向の回り方をし、ターボも昔ながらの“ドッカンターボ”
3,000回転以下は普通自動車ですが、4,000回転以上はワープ感覚が味わえます。
 
「オールアルミ製」ゆえに、暖気運転は必須となり、とても重要となります。
某国産の“オールアルミ??(=暖気運転不要)”のエンジンとは
そもそもの部分が異なります。

【ピストン&コンロッド:重量バランス】
『SE』から、マーレの“鍛造ピストン”が採用され
エンジンに組む際のピストンは、全て同じ重さのもの
だけで組まれています。そうすることで、“1g”と違
わないピストンによるエンジン回転フィールは4気筒
とは思えない程に、とても滑らかに回ります。

コンロッドの重量合わせもシビアに管理されており、
僅か2g以内にバランスを取り、組み上げています。
 
 

 

 

‘91~92年の車名が、『エスプリSE』

・『SE』とは、スペシャルエクイップメントの略
 
・『エスプリ』(Esprit)は元々フランス語で“精神”や“知性”や“魂”を意味します。
 
・『SE』とは通常ターボモデルに対し
「マルチポイントインジェクション」
「水冷式インタークーラー」
「専用エアロやバンパー」
 “特別装備”(スペシャルエクイップメント)
 したトップグレードを示しています。
 
◆バックボーンフレームにFRPのボディーを被せた構造は、
昔のレーシングカーからの流れで、1990年式から更に優れた
「イーグル・シャシー」となります。

◆エンジンは「縦置き」でドライバーの背中のすぐ後ろに位置して
(真のミッドシップ)といえます。ドライバーの背中からエンジン
までの距離は10cmと無く、在るのはシート背面厚み分とバルク
ヘッドの厚み分となります。

 

【ジウジ ⇒ ニューシェイプ】とは?

「鬼才ジウジアーロ」によってデザインされたエスプリは、
1987年当時ロータス社内に在籍していた「ピーター・スティーブンス」
によってリデザインされています。
 
元来のデザインである1986年までのモデルを、
通称:『ジウジ』と呼びます。
 
その後、ピーター・スティーブンスは独立し、
『マクラーレンF1』をデザインすることになります。

 
【FRPボディー】
ロータスのお家芸ともいえる「FRPボディー」はエスプリに於いても踏襲され
軽くて強靭な素材である為、スポーツカーにとってはとても適した素材といえます。
 
 
 
 
リゾートガレージの代表はとにかく、「車」が好きで社長業をしています。
どんな人物かご来店いただき、ご確認くださいm(_ _)m