新規入庫のご案内(コスモスポーツ)
伝説のスポーツカー「コスモスポーツ」
世界初の2ローター・ロータリーエンジン搭載車
「コスモスポーツ」が登場したのが、1963年10月
の東京モーターショーでした。
(当時は全日本自動車ショウ)
当時の松田恒次社長がプロトタイプで会場に乗りつけた際に、
その姿は人々を驚愕させました。
美しく未来的なプロポーションに、優れた走行性能。
「走るというより、飛ぶ感じ」という言葉を具現化した車で
した。
マツダにおけるロータリーエンジンの開発は1961年に始まり
それから6年の歳月を費やしました。
まさに苦難と挑戦の歴史だったようです。中でも最大の難関
だったのは、一定時間運転するとエンジン内壁面に発生する
「チャターマーク(波状摩耗)」通称「悪魔の爪痕」が現れます。
幾多の挑戦を重ね、最終的に高強度カーボン材にアルミをしみ込
ませたシールを独自開発してこの難題を克服、マツダのロータリー
エンジンは実現しました。
多くのメーカーが開発を断念する中、マツダは実用化に成功。
ロータリーにかける情熱と執念により、ロータリーエンジン
載車「コスモスポーツ」が誕生したのである。
1965年6月以降は連続高速耐久テストが繰り返され、
開発当初からのテスト走行距離は70万kmを要しました。
1967年5月30日、コスモスポーツ販売開始。
この日から、総排気量491cc×2、最高出力110PS、
最高速度185km/h、0-400m加速16.3秒という驚異的なスペック
を世に知らしめるようになります。
メッキ部分も美しいです!
低く流れるようなスタイリング、小型高出力というロータリー
エンジンの長所を余すところなく具現化したコスモスポーツは、
当時のスポーツカーとして類のない月間30台前後の販売を実現
しました。
1967年から販売開始され、コスモスポーツから始まった
マツダのロータリーエンジン搭載車の歴史とその情熱は、
現在にまで脈々と息づいています。
リゾートガレージでは、まだまだ隠し在庫がございます!
ご興味のある方は、一度お越しになってみてはいかがでしょう?!