メルセデス・ベンツの初代SL（W198）が生まれたのは1954年

2代目となるこの230SL（W113）は、初代と比べると・・・

勝手な印象ですが、ライト・ウエイト・スポーツカーの

イメージです。1963年から1967年にかけて、19，831台生産

されました。こちらの車両も58歳となります(;”∀”)

280SLのワングレード下の感覚で思われがちな230SLですが

実はW113はこちらがオリジナルです。

内装も280SLはコストダウンされていて、断然230SLの方が

お金がかかっています。

そして、280SLのM130エンジンに比べて、230SLのM127

エンジンはトルクでは一歩譲るものの、スムーズで、性能差は

ほとんどありません。ボッシュ製の機械式燃料噴射装置付き

2．3L 直列6気筒SOHCエンジン（M127）2．3L6気筒のNA150

馬力エンジンです。

メルセデス・ベンツ230SL（W113）は後世に引き継ぎたい1台です。

自動車に求めるものは・・・

速さ？快適さ？美しさ？

230SLには、諸々の全てが備わっています！

メルセデス・ベンツが「高級車」としての地位を築いた時代を

伝える貴重な1台です。当時、高額なコストをかけて作られた

本物のメルセデスがここにあります。